会長あいさつ

 新年あけましておめでとうございます。

皆様お健やかに新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。

 当会は昭和38年に結成され、今年で60年を迎えます。コロナは未だ収束しておりませんが、今年は4年ぶりに慰霊祭を行います。

ご家族お揃いでお参りくださるよう、お待ち申し上げております。

 ウクライナではロシアによる侵攻が続いており、大勢の市民が犠牲となっています。

国防対策をおろそかに、「話し合い」だけで紛争は解決ができない現実を思い知らされました。

 我が国を取り巻く隣国は、虎視眈々と侵略の機会を狙っています。

 国は、国民の生命と財産を守るため、そして再び戦火とならないために、法の整備や国防対策をしっかり進めてほしいと願っています。

 78年前、我が国は戦争で300万人を超える国民が犠牲となりました。過去の悲しい歴史を風化させず、戦火で犠牲となったすべての御霊(みたま)に、安らかな眠りと感謝の誠を捧げましょう。

令和5年2月1日
マーシャル方面遺族会会長

髙林 芳夫