4月の総会で新会長に選任されました高林 芳夫と申します。
当遺族会は長い歴史と伝統のある会です。設立は昭和38年で、今から54年前、東京オリンピックの前の年です。初代より数えて私が7代目会長となります。当会も幾度となく解散の危機がありましたが、会員皆様の熱い思いと、強い支えがあり、現在まで存続する事が出来ました。今年の慰霊祭は全国から百名を超える方々が御参拝下さいました。特に若い方の参加が多くみられました事は大変嬉しい限りでございます。孫やひ孫の世代までも会が続きます様に新役員一同全力で頑張りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。当日の靖国神社の対応には心より感謝申し上げます。二階の待合室及び貴賓室まで御用意下さり、お陰様で他の団体との混雑もなく盛大なる慰霊祭を執り行うことが出来ました。昨年度は朝香誠彦様に、名誉会長として御就任いただき、今年1月の現地慰霊にも御参加いただきました。
今年度は新たに相談役として、大給乗龍様・黒川誠様・井上賀雄様の3名の方に、また篤志会員として、安細和彦様に御就任をお願い申し上げました。今後共、御指導を賜りますようお願い申し上げます。

新役員につきましては、これから順次お願いして参ります。地方の方も是非ご協力をお願い致します。皆様のお力添えを頂きながら、会を益々充実させて参りたいと存じますどうぞよろしくお願いいたします。

平成29年4月吉日
マーシャル方面遺族会会長
高林芳夫