皆様いかがお過ごしでしょうか
4月7日、61回目の慰霊祭を行いました。
今年は3月下旬から肌寒い日が続き、靖國の桜もこの日に合わせて満開となり
まさに春爛漫。全国から80名近い会員が参列されました。
小学6年生・中学生・高校生・大学生と次世代を担う若者の姿が多数見られました。
心より感謝申し上げます。
総会の後、日本防衛の最前線で活躍された元空将、織田邦男様の講話を頂きました。
テーマは「先人の守り」でした。その一端を紹介します。
先の戦争で日本の将兵が、特攻や突撃という最後の手段を決行、多くの若者の命が失われました。
現在、外国が日本への侵略を恐れているのは、近代兵器は勿論ですが、最も大きな
抑止力は、先人が行ったこの特攻にあります。
日本人はいざとなったら何をするかわからない、それが怖くて、侵略への大きな抑止力と
なっています。私達日本人は今でも、先人が残した特攻隊の遺産で守られているのです。
学校の授業では聞けない貴重な講話でした。
慰霊祭は厳粛かつ盛大に行われ、先人のご冥福と感謝の誠を捧げ、無事に終了することが出来ました。
令和6年8月1日
マーシャル方面遺族会会長
髙林 芳夫